2009.5.21.
ちょっと急な大学の用事で,福岡市城南区の方へ行くことになりました。
で,地下鉄を大濠公園まで行って・・・
福岡城跡の公園・・・舞鶴公園かな・・を,散策しました。

出口を出るとお濠端です。
    
で,潮見櫓の・・・北側からですね・・入城です。
  


そうか,もう紫陽花の季節ですね。
   

入城です。


でも,天守閣とかが残っている訳ではないので,まぁ,広い公園になっているのですが・・。

ここは黒田如水が藩主として有名なのですよね・・・で,その三の丸御鷹屋敷跡・・が,牡丹・芍薬園です。


少し過ぎていましたが,まだ,花もありました。


昔から美人さんは「立てば芍薬,座れば牡丹」ってたとえますよね1

さて,母里太兵衛の長屋跡が残ってます。

名島門・・は,福岡城の前,小早川隆景の名島城の門のあとだそうdす。
   

藤棚・・・などもあって・・・天守閣跡の方へ向かいましょう!


ここは福岡の地名は,元々福崎だったのを,黒田長政が築城にあたって,黒田家ゆかりの備前,邑久の福岡(長船とかの吉井川の河畔ですよね・・市などが古くから立っていたことで有名ですが)にちなんで,福岡としたそうですが・・・。


木々の緑が心地よい季節ですが,お城跡は案内の石があって,石垣が残っていて・・・・・・です。

花壇もありますが・・。

少しずつ,高いところへ登っていきます・・。
 

祈祷所のあとが,櫓として残っていました。

広い敷地ではあります,お城だものね。

そうか,黒田家・・・だから・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
酒は飲め飲め 飲むならば
日の本一の この槍を
飲み取るほどに 飲むならば
これぞまことの 黒田武士

峰の嵐か 松風か
訪ぬる人の 琴の音か
駒ひきとめて 聞くほどに
爪音頻き 想夫恋

すめら御国の もののふは
いかなることをか つとむべき
ただ身にもてる 真心を
君と親とにつくすまで

花より明るく 三芳野の
春のあけぼの 見わたせば
唐人も 高麗人も
大和心になりぬべし

古き都に 来てみれば
浅茅が原とぞ なりにける
月の光は くまなきて
秋風のみぞ身にはしむ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
黒田節は黒田武士だし・・・ここなのですよね!

 さて,太守に向かいます。

さすがに,展望は良いです。
大濠公園も見えてますし,ヤフードームも見えているのでは?
今,ソフトバンクVS阪神の交流戦だよね。

お城があった頃は,壮観だったでしょうね。

石垣と緑の木々と・・・夏草と・・・。
兵どもが夢のあと・・という気分です。

さて,潮見櫓(ってことは,あのあたりまで海だった??)から入ったので・・正門っていうか,大手門方向は反対だったかな?
そっちに抜けていきました。


こちらには多聞櫓が残っています。

さて,南の方へ出ていきましょう!
こっちは木々も緑も深く・・静かな・・感じですね。
ちょうど,ボランティアの方々でしょうか,掃除に来られてらして,休憩中でした。
お年寄りが多かったのですが,シルバー人材とかかしら? 自治会とか??
でも,そういう人たちのご努力で,きれいに保たれているって感じです。ありがとうございます。
  

多聞櫓の外側をぐるっと回ります。

そして,出てくると・・・。
お濠のあとでしょうけれど・・池がありまして・・・。
でも,ここは交通量の多い道路にも面していますし・・・。城内の静謐からは,急に解き放たれた感じでしたが・・・。


さて,ここから城南の方へ行って・・用事を終了して・・。
時間の関係で,あまり急いで戻っても,実はICOHアクティブメンバーの会には出ようかなぁ・・って思ってもいたのですが,間に合わない感じだったので・・。
結局,学会会場まで歩きました。

途中,天神のあたりですが・・。