2009.5.1.
京都で行われました第98回日本病理学会総会に参加してきました。
今回は会長が,以前,本学の教授でいらした真鍋敏明先生で,かつ,広島大学・井内教授と名古屋大学・豊國教授企画のアスベスト関連のセッションで,シンポジストとして,招聘していただきました。
座長の両先生は,それぞれ,ご発表もされました。
兵庫医大/中野教授,広島大学/武島先生,愛知県がんセンター/関戸先生,そして慶應の山田先生です。
さて,今日は・・・午後から会議で・・・とんぼ返りです・・・。
でも,朝セッション開始の1時間くらい前について・・・五月晴れの好天!
宝が池をショートカットで,歩いて・・・かつ,国際会館の中の庭園を歩きました。
比叡山方向から朝は陽が差しますので,お山は逆光です。
地下鉄の出口から,宝が池公園って方に出て・・・で,東から国際会館の裏手っていうか,南側を,池に沿って,西へと回ります。
桜のころは,素晴らしいでしょうね!
朝のすがすがしい空気の中中です・・・walking の人たちも沢山・・・・。
国際会館も陽に映えています。
静かな水面・・・そして,爽やかな微風・・・です,
尺八を吹き続けてらっしゃる方も・・・。
新緑が目に眩しい・・・朝です。いやぁ・・・少し眠かったのが,すっかり元気になりました。
いい季節になってきましたね・・・。
ここで一句って訳には行かないですが,このイメージで曲でも作りますか??
躑躅/Azeleaが目に飛び込んできます。
花と池の水面と泳ぐ魚と・・澄渡る空です。
緑がいっぱい!
色とりどりのつつじです。
芝生の緑が陽に輝いているって感じですね・・・。
夏ほど噎せ返る緑ってほどでもなく,ちょうどいい! って感じです。
さて,国際会館の周囲に入ってきましたが,ここも躑躅がいっぱいでした。
さて・・・スライドファイルも渡したし,少し時間がありますので・・・
中庭っていうか,散策です。
スワンも居ます・・・
本当に清々しい朝ですね・・・この会場は,やっぱり自然に近いのが素敵です。
おや・・・これは・・彫像のように・・。
いやぁ・・・この庭園,こんなに歩いたことはなかったですね・・。
黄水仙も鮮やかに・・・。
山々の背景には抜けるような青空です。
展望台なんてあったんだ,知りませんでした。
この建物もデザインも素晴らしいですよね。
建築は・・・
大谷幸夫 氏
「略歴 1924年、東京都生まれ。東京大学工学部建築学科卒業と同時に、大学院に入学。丹下健三の研究室に所属する。1961年に設計連合を設立して独立。後に大谷研究室に改組。
主な受賞に「日本建築学会賞」、「汎太平洋建築賞」、「BCS賞」、「BELCA賞」などがある。 主な作品に「国立京都国際会館(京都)」、「金沢工業大学(石川)」、「千葉市美術館・中央区役所(千葉)」、などがある。」
ということです。
ちなみに・・・『戦後のコンペ(公開競技設計)でとても画期的であったといわれています。かつてのコンペというものは偉い先生が自分の弟子にやらせて、それを選ぶという「茶番」なものであったわけです。その中でこのコンペは誰がどういう意見を出しながら審査したか、というプロセスまで公開するクリアーなコンペだったといわれています。その時期に東京の国立劇場、最高裁判所、そしてこの国立京都国際会議場が、国が主催となった三大コンペといわれています。それまでの公共建築は宮廷様式のデザイン。「戦後日本というものをいかに表現しうるのか?」という時代背景でかつ国を代表する建物であり、建築学会、建築家全員が総力をあげて取り組んだのです。』だそうです。
おや,まだいるの・・・と思ったら,飛び立った!
こっちは,何羽も居るようですが,そこここを動き回っています。
目に鮮やかなツツジを過ぎると,少しまた趣が変化してきます。
日本庭園っぽい雰囲気になってきました。
枯山水っぽい石もあります・・。
竹も・・・Japan って感じですよね。
亀さんたちは,日向ぼっこをしたり・・・水に浮かんでいたり・・思い思いです。
そして,別の池が・・・こっちのレストランさくら だっけ,そっちにも池がるのを初めて知りました。
噴水もあがって・・・素敵です。
比叡山に眺められながら・・・・さて,そろそろシンポジウム開演の時間です。
会場に行きましょう!
帰りの京都駅!
修学旅行が居ました。
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