2009.3.29〜4.1.
第79回日本衛生学会です。
  

今回は,北里大学薬学部と北里研究所病院のある白金キャンパスで実施されました。

会長の相澤先生のお写真は・・・懇親会で探してください。
とりあえずいろんなセッションの様子です。

最初の市民講座は,東京大学名誉教授の竹内啓先生で,政府の統計委員会の委員長をお務めで・・統計と社会医学の話でした。
  

メインシンポジウムでは,宇宙飛行士の向井千秋先生のお話もありました。


総会の様子です・・う〜ん,大槻は7月から和文誌編集委員長で,全体の編集委員長の小泉先生をしっかりサポートしないと!

次期会長講演:次期理事長でもいらっしゃる東北大学の佐藤先生です。

学会賞講演は,京都大学の小泉先生です。

奨励賞の(元)京都府立医大,酒井教授のラボの吉田先生
FDAに留学後,4月からは医科歯科の難治研だそうです。

もう一人の奨励賞は,アスベストにも興味をもってくれている三重大の平工先生です。

受賞の様子です。


さて,シンポジウムの一つに日中の新たな衛生学の創生へ向けてっていうので,実は,英文雑誌EHPMに China Office が出来たことに関連したセッションでした。
調印式もありました。
 

そのセッションでは,中国の北京大学医学部公衆衛生学院の先生方のご講演や,小泉先生のお話もありました。
 
座長は,現在編集委員長の湯浅先生ですが,大槻は,編集委員をしていた時,当時の編集委員長の遠山先生と一緒に,湯浅先生や甲田先生とmedline化のWGに入って,結構,苦労もしましたよね・・・。湯浅先生,本当にお疲れ様でした。

その他のいくつかのセッションの様子です。
    
現在,理事長の阪大森本先生は・・いつもながらの森本節でした!!

ポスター会場です。

川崎医科大学・公衆衛生学,勝山先生もご発表でした。
  
 
大槻は,なんかバタバタで,勝山先生のご発表に参加できませんでした。すみませんでした。



さて,今回は,川崎医科大学衛生学からもいくつか発表があって・・・。
前田先生と西村先生は口演です。

西村先生は,これと別にシンポジストとしても発表でした。大忙し!
知己の他学の人の間では,西村先生の new hair style が結構話題でした。


熊谷先生は,若手会長賞候補口演のオオトリで・・・緊張しつつ,また,写真で見ても・・質問陣が,すごいよね。
ビビるよ,まじ!



林先生は,H19年度に日本衛生学会研究活性化基金を受賞していたので,その報告会をしないとならない学会でした。
で,大槻が世話人代表をしている繊維状・粒子状物質研究会で,報告してもらいました。
30分超の発表は大変だったでしょう! マイクの持ち方にもその緊張が伝わってました。
産医大の森本先生や,名大の市原先生に素晴らしい質問をしてもらって,よいことでした。

このセッションでは,大槻は座長を(代表だし)しましたし,聖マリアンナ医大の高田先生,国立環境研のDr. Tin Tin に講演をしていただきました。
西村先生はいろいろと質問もしてくださいました。

 

一般演題では,前田先生や西村先生のセッションで,環境研平野先生,産医大小山先生もご発表でした。
 

さて,大槻は,まずは,1日目は,森林のパネルディスカッションで発表でした。
同時に西村先生がシンポジウム,熊谷先生が発表だったので・・・。
その森林シンポジウムの様子だけ見てください。

それと,一日目は,特別講演 The Perplexing Problems of Multiple Chemical sensitivities: A Perspective for Toxicologist by Prof. Mark R Cullen の座長もしました。

そして,最終日には,熊大:上田教授が開催された感作機構の研究会のシンポジウムでした。
7月に日本職業・環境アレルギー学会を主催されます杉浦先生もご発表でした。
また,厚労科研でお世話になってます福井大の佐藤先生がGHSなどをおまとめでした。

大槻も発表でした・・・ちょっと焦りながら・・・。

吉田先生(旭川)や柴田先生(愛知医大)の質問などもあって・・・でも,よいシンポジウムでした。