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2007.12.1-2.
東北文化学園大学にて,室内環境学会が催されました。
積水ハウスと大阪大学(森本教授)との共同研究を発表に行ってきました。 |
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会場の大学は,仙台市の駅の西北西の方向・・・東北山脈が,仙台平野につながる辺りの高台にあって地名は「国見」でしたので,その昔は,この辺りから,仙台の国を見下ろしていた辺りなのでしょうか・・。
近くは開発された住宅団地が多くありました。
児童公園の椛や銀杏も色づいて・・・落ちていました。
また,確かに見晴らしもよく,仙台の街並や遠く太平洋も眺めることが出来ました。
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さて,今回は,結局,新幹線で行きました。飛行機にしても,岡山からではなく,神戸か伊丹か広島か_ってことなので・・・。
はやて 八戸行きに乗りました。すごい!
さて,車窓からの東北の山々です。
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っていうか,この辺りは,まだ白河の関を越える前です。
下野の国です・・・で,遠くに冠雪しているのは・・・
どの山でしょうか? |
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この辺りは郡山?
蔵王とかが見えているのかしら?? |
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福島だと安達太良山を過ぎて・・・吾妻山とかかなぁ・・・ |
帰路でも撮りました・・・これは福島駅の辺りだったので,吾妻山だと思うけど・・・ |
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さて,仙台駅で,仙山線・・・仙台〜山形線に乗り換えて行きました。
これまで仙台には何回か学会で来てますが,仙山線も仙石線も乗ったこともなかったので,結構,興奮しました。
で,街はもうクリスマスです。
仙台駅にも・・・
そして,角ごとにイルミネーションとデコレーションでした。
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宿泊のビジネスホテルでも,
こんな花で出迎えてもらえました。 |
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会場の国見地区からいつもながらのテクテク倶楽部・・・平野に入る前で広瀬川もそれほど広くありません。
また,山並みに入る辺りなので・・・民家もそれほど都会的ではなく・・
のどかな気持ちになれました。
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国見から南に降りると八幡地区です(大崎八幡宮の町です・・・そこは,宮城県仙台市から山形県天童市へ至る道で,古い関山街道の宮城県側が作並街道だそうです。 |
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勿論,夜は,積水の間瀬さんと高橋さんと一緒に,牛タンしました。
塩味,味噌味とタレでした。
普通は塩ですよね・・・でも,タレも良かったかな・・って思いました。
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さて,会場の大学の裏の山の上には,妙法寺仏舎利塔がありました。
昼休みに,少し上ってみました。
大きな仏舎利塔でした。
冬の青空に抜けるように,でも,ひっそりと在りました。
仙台大観音は,この辺りから直線1kmちょっと・・・前に青葉山から見たよりおっきいです。
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まだ小春日和って言っても良いのかしら?
漏れる陽光に枯れ木が映されています。 |
僕は反対から上って,降りるのに,この石の門をくぐりました。
よくないかな?
でも,この門への入り口は本当にわからないくらいだったのですよ
こんな風で・・↓
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さて,こちらは本國寺さんです。
平成14年(2002)立教開宗750年を記念して建立された日蓮聖人銅像がありました。
で,学会会場だった東北文化学園大学から丘というか山というか・・・弘法山を隔てて南で・・・
その山からのせせらぎが広瀬川に流れ込んでます。
そこにはきれいな紅葉もあり・・
境内も・・・・鮮やかに色づいてました。
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本國寺さんからす腰だけ作並街道を行くと(ほんの5分ほど)・・・文殊菩薩等がありました。
さて「慶長8年(1603)伊達家家臣嶺八兵衛が創建。享保元年(1716)5代藩主吉村公が改修した。本尊の文殊菩薩には最澄作との言い伝えもある。卯年生まれの守り本尊として市民に親しまれている。」というところです。
既に,冬の日は,4時頃ともなると少し弱くなりつつあって・・・
石段などは,「鬱蒼」としていました。
そして,ひっそりとした佇まい
時間帯やまた冬至間近という季節のためなのでしょうか・・・
しばらく,まるで人が足を踏み入れていないような(勿論,すぐそばに庫裡もあって---そんな訳はないのですが・・・。
なんだか,映画の世界のような・・・感じでした。
そして,三十三観音が鎮座されていて,その上から色づく紅葉が傘のように・・
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暗闇に近づく時の紅葉の紅が・・・
少し荊棘(そうではないのでしたが)な世界を想定させました。 |
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さて,後は,大崎八幡宮・・ですが,これは去年の夏にも参りました。
その時は,7月初旬・・また,趣が異なるかと・・・
ただ,もう日は暮れかけてて・・・
しかし,暑い最中とも違って・・・なんだか,霊験も凄みを増すようでした。
時節柄なのかどうか・・・若い二人連れなどが,祈願されてました。
ここは国宝です。
で,坂上田村麻呂や伊達政宗など,東北の勇者たちが,信仰していたそうです。
あやからなくっちゃって御守をいただきました。
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