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2007.9/6-7
(財)医学教育振興財団の主催する「国内医科大学視察と討論の会」第27回(当番校:福島県立医科大学医学部)に学内で指名を受けて,行って参りました。 |
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特に,福島県立医大の中でも,低学年から高学年までの地域医療/家庭医療に関連するユニークな教育方法をご紹介くださいました。 |
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1年生での医学セミナーは,PBLで,かつ,夏期休暇で,実際の医学医療の問題について,学生さんたちのグループが考えた問題テーマについて,インタビューに行ったり,調査したりを実際にされ,発表会をされるというもの。
また,模擬クライアントを用いた家庭健康管理チュートリアルは,衛生学・予防医学講座の福島教授が実践されてらっしゃるもので,僕も知己であります。そして,これは,非常にユニークな実際のボランティアの方に,その立ち位置を設定なさって(ほとんど,事実に基づいて),そして,学生さんが,実際にそのご家庭を訪問して,問題点を見つけ出すというもの!・・すごい!
また,5年生の最初の6週間は,所謂基礎配属のような「基礎上級」プログラム! これは,福島県立医大の螺旋方カリキュラムで,基礎と臨床をそれぞれ,より上位な位置で,相互に曝露されていくという一環で,実際に英語の論文なども,このコースで書かれる学生さんもいらっしゃるそうです。
そして,6年生では「ホームステイ型地域医療実習」で,特に僻地医療について,研修医さんもそうらしいのですが,学生さんが,その地域の里親というか一般のお宅に寄宿されて,地域の魅力も発見しながら,地域医療を学ぶというなんだか革新的な内容のプログラムでした。
〜〜〜〜〜すごい! っていうか,地域医療にここまで,専心,先進されるプログラムはユニークですね・・・。特に,県立であること,そして,県内唯一の医学部であることが,これを推進しているように感じました。 |
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懇親会です。 |
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財団理事長/自治医大学長:高久先生,福島医大学長;高地先生,そして,福島県佐藤知事のご挨拶がありました。
乾杯は特別講演をされた文部科学省の三浦課長でした。 |
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本学:川崎学園理事長である川ア明徳理事長は財団の理事も兼ねられてらして,ご出席でした。また,川ア副理事長もいらっしゃってました。
私は,先生方とご一緒ということで,緊張! でした。 |
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↑:僕も授業を受けたことのある紀伊國先生(財団常務理事)と川ア明憲理事長先生です。 |
阪大の森本先生も来られてました。
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て,9/6は猛暑のぶり返しで,本当に暑い日でした。・・・・というのも,台風9号が接近していたのです。
9/7には,福島県を縦断して北上していきました(→)
で,2日目は結構,すごい雨風でした!
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キャンパスの中に,心和む庭園と緑と彫刻と・・それが,パティオになっているのが良いですね・・・。 |
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最後の視察では,授業や実習・・・そして,テレビ会議システムのデモも見せていただきました。 |
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付属病院の建物です。 |