玉造稲荷神社です。

社伝によれば垂仁天皇18年(紀元前12年)に創建され、当時は比売社と称していた。蘇我氏と物部氏の戦いの際、蘇我氏方の聖徳太子がこの地に布陣し戦勝を祈願したという伝承がある。・・・とのことです。
剛毅な狛犬です。
千利休の屋敷も近くにあったそうで,縁の井戸のようです。

「伊勢参りが流行した当時の玉造は、大坂以西の伊勢参り出発地であり旅立つ人、またそれを見送る人々でたいへん賑わっていた。」ということです。

伊勢までは遠いよなぁ・・・・・。
恋ギツネだそうです。いいですね・・・カップルでお参りして,これに願を掛けるのでしょうか? 仲睦まじいのは,この夫婦銀杏もそうですね・・・。
境内社が多くありました。

それぞれの佇まいは,少しずつ異なっていて・・・ここは,池もあり-------厳島神社です。池は白龍池だそうです。

なんか勇壮!
万慶稲荷神社と新山稲荷神社(↓)です。

そしてこのおキツネ様の数!!  なかなか,凄いです,
こんなに沢山のおキツネさまが鎮座っていうか,並んでいる稲荷さんも,あまり見たことはないですね・・・。

境内社で小さな祠なのですが・・・。
そして,胞衣塚大明神。
「豊臣秀頼と淀君を結ぶ胞衣を祀る。大阪築城400年を機に地元、政・財・文化界有志により、ゆかりの当神社に祀られた。子の悩み、夜泣きに霊験あらたかとされている。」
この辺りは三の丸に当たったのですね・・・広大な大阪城だったのですね・・。
鳥居です。阪神淡路大震災で,基礎に損傷が出来たそうです。

大阪城を守っていたらしいですが・・。
玉造は名の通り,古代に勾玉を作っていたことからその名が生まれたそうです。
秋田実さんって,漫才作家ですよね・・・。小さい頃,土曜の昼間は「よしもと」をいっつも見てました!



玉造稲荷神社へ行く前に,実は分社である東雲居稲荷神社へ行ってました。

小さなお社ですが,瀟洒な感じです。長堀通り沿いにありました。