2007.7.10. 日本免疫毒性学会の運営委員会があって,東京日帰りしました。

今回は,飛行機で移動したため,少々,早めに東京着・・・少し雨模様だったのですが,委員会の会場の虎ノ門から少し足を伸ばして,山王の日枝神社に行ってきました。
永田町二丁目です。

振り返ると国会議事堂です。時,折しも参議院選挙公示直前!

別にきな臭いにおいはしなかったですが・・・・。
大きな神社です。

「大山咋神(おほやまくひのかみ)を主祭神とし、相殿に国常立神(くにのとこたちのかみ) 伊弉冉神(いざなみのかみ) 足仲彦尊(たらしなかつひこのみこと)を祀る。」とのことです。
そぼ降る雨に濡れる木々の緑が深みを増しています。それは,おそらく神社という場所ならではかも知れません。鳥居をくぐり,社殿の前に立つと厳かな気持ちになり,心身が引き締まります。
神門もそうですし・・・いわゆる狛犬がいるところも,神猿です。

「日枝神社では昔から猿が神の使いとされ、夫婦円満・殖産繁栄に霊験あらたかだそうです。」ということのようです。申年の僕には,縁起が良いのでしょうか??
境内も広いです。


そして,天然記念物の酉もいます。
ちょうどお参りした時には,小国が啼いていました。

啼き声をどうぞ!
(QTはこちら
5月に東京に来た時には,日本橋茅場町にある日枝神社(摂社)にお参りしました。
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これが,狛犬ならぬ猿の神使です。

「神猿像(しんえんぞう)です。狛犬では社殿に向って左が雄で右が雌ですから、左右が逆になっています。」とのことです,
末やしろもあります。
稲荷神社を,ちょうど,反対に降りていく方向に赤い鳥居の隧道をくぐっていくと・・・外堀通り側にでました。
こちらは勇壮な狛犬と大きな鳥居です。

「大山咋神の「咋」は「主」という意味で、大山の主であると共に
広く地主神として崇められ、山・水を司り、大地を支配し万物の
成長発展・産業万般の生成化育を守護し給う御神徳は広大無辺であります。又、近年は厄除け・安産・縁結び、また商売繁盛・社運隆昌の神として崇敬されています。」とのことです。
こちら側からいわゆる「西参道」を再び昇って行きました。

これは,元々来た,永田町方面からは,女坂経由で来られる辺りです。ここの表参道を男坂と呼び・・・石段の処です。
ここには,君が代の「細石の巌となりて・・」と歌われるる「細(さざれ)石」がありました。

君が代も最近はサッカーやオリンピックなどで,耳にする機会も増え・・・・・やはり,国歌と感じてしまいますよね。
さて,ろそろろ運営委員会に行きましょう!