豊崎神社

 都を飛鳥から難波長柄豊碕宮(なにわながらとよさきのみや)に移した孝徳天皇を祀る神社。大化の改新の詔は長柄豊碕宮で宣言されたといわれています。

という由緒のお社です。

しかし,桜満開です。
きれいに,本当にきれいに咲いてます,
鳥居を桜が包んでいます。
広めの境内に,背の高いご神木もあります。
禰宜の方・・ていうか神主さんでしょうけれど,お社をお清めになっていらっしゃいました。

桜満開を褒め称えるように,青空と春の陽光が降り注ぎます。
境内社も,大きなお社があって,鹿島神社というのも,横にありました。
木々の緑が芽生える直前という佇まい,そしてそれを花々が可憐に彩っているっていう感じでした。
奥行きもある境内で,なんだか,少年の頃の気持ちを取り戻す(といって,こういう境内でそんなに遊んだ記憶はないのですが・・・)っていうか,それは気持ちが pure になるってことでしょうか?
いえ,別に,普段が pure でない・・ってことでもないのでしょうけれど・・・

いやぁ,厳かな気持ちを,ほんのりと和らげてくれる桜の彩りが,きっと,このようなほっとした気持ちを運んで来てくれるのでしょうね・・・。
良い時に来ました。

桜に感謝です。