平成19年3月10日 科学技術振興調整費の「「アスベスト班」の事業の一環として臨床班の中心,兵庫医科大学の中野先生達が,市民公開講座を行われます。

下にポスターを紹介します。

御興味をお持ちの方は,是非,ご参加ください。




参加してきました,同時に科学技術振興調整費「アスベスト」班の病理診断についての意見交換会も催されました。

会場はノボテル甲子園でした,本当に甲子園球場の目の前です。オープン戦もあったみたい!
司会の辻村教授 中野先生のご発表
辻村先生 広島大学 井内先生 長谷川先生
参加の病理の先生方は,非常にご熱心で,予定の時間では収まらなくなって・・・長谷川先生のお話は,急遽,ランチョンという形式で,食事を取りながら・・・となりました。

中皮腫にまつわる問題は,社会的にクローズアップされてきた速度と,医学側の速度に若干のずれも出てきているようで,その中で,国民の不安解消というプロジェクトは大変ですが,精一杯,努力していきます。
国立がんセンター 蔦先生 千葉大学 廣島先生





兵庫医大平成記念会館で,市民公開講座が設けられました。
きれいなホールでした。
最初は,兵庫医科大学 新家理事長先生からのご挨拶でした。
多くの方がお集まりになってくださいました。
東洋大 神山先生 司会は福岡先生 奈良医療センター 田村先生
中野先生 長谷川先生 福岡先生
予定の時間を1時間程度も延長するくらい,フロアーにお集まりの皆様から,科学的な,あるいは,実際の患者様の近くにいらっしゃる方々よりのご質問があり,また,講演の先生方も,非常に丁寧にお答えになられていて,心温まる公開講座でした。

最後は,兵庫医科大学 波田学長先生のご挨拶でした。


科学技術振興調整費「アスベスト」班としても,いっそうの努力をしなければならない,と,気持ちを新たにした一日でした。